【サッカー名門クラブのブランディング戦略について】
今朝行われたユベントスVSレアル・マドリードの試合のためのPVがカッコイイ。。
ユベントス公式チャンネルに上がっているので、ユベントス自身が作成した模様。
中学生の頃からユベントスが好きなのですが、ロゴがかなり単調なものに変更されたことに昨日気付きました。
他のイタリアの名門クラブ同様、今まで約100年に渡りヨーロッパらしい紋章のロゴを使っていたユベントスが「J」の文字のロゴに変更し、あまりにシンプルすぎて驚愕でした。
でも、ユベントスのYoutube公式チャンネルの動画のサムネイルたちやTシャツ・ノート・アクセサリーのデザインを見ると、明らかに佐藤可士和さんのようなアートディレクターが戦略的に美しく統一化したデザインを仕掛けていることに気付きました。
目新しいフォントに「TOGETHER」というメッセージ、白と黒を基調としたグッズの数々はこれからの100年を見据えたブランディング戦略だと思われます。
他にもイギリスの名門アーセナルや、元々割とリアルなロゴを使っていたInstagramなど、本質だけを残したスッキリしたデザインのロゴに変更していきていることを踏まえると、欧米で禅的な思想がロゴに現れ始めているのを感じました。