思考の軌跡 試行の足跡

iOSアプリのコーディングメモやデザインについて、マーケティング、読んだ書籍、気になるニュースに関して書き綴るブログです。

オススメ書籍『すごい会議』のまとめ

大手企業のトップ層がこぞって導入を進めるすごい会議という頭の中を整理するための会議手法を作った大橋禅太郎氏の書籍です。

心に残ったセンテンスまとめ。

•相手に熱意を持って売り込む。
判断するのに100%客観的基準などないのだから、相手にどれだけ伝わるかが大きな差を生む。
崖っぷちで後のない奴は強い。
当時のシリコンバレーには、そんなやつらがわんさかいた。
(筆者の会社にプログラマーのキムが面接に来て、落ちると悟り、タダでいいから一週間雇ってくれと押し切った件について)

•紙に書いてから発表することのメリット三つ
まとまること、発表に時間がかからないこと、書いてる間は他人の意見が見えないこと

•参加者をアクティブにさせる手法
1まずやってもらう 紙に書いてもらう
2メリットについて質問してもらう
3深い洞察のアイディアを提示する

•全員で書き出した内容は順番に一つずつ発表する。そうすることで誰かの意見で支配的にならない。

•問題を書き出したら、どうすれば〜できるだろうか?の文に書き換える。

•できないことの説明でなく、解決策を言って欲しいと伝える。

•戦略的フォーカスを作る。
短期的かつ明確に数字が入っていて、それを達成することで自分たちに大きな意味をもたらすインパクトがある目標を作る。

•組織やグループで目標を立てるメリット
やるべきことがわかる
達成したかがわかる
進むべき方向が一致する
やる気が出る

•全員で目標を手に入れるために何をマネージすりゃいいかを各自書き出し、吸収合併しまくり濃縮、そしてそれが必要な部署になる。
次に各部署を誰がトップになると効率的かを上げさせる。

•スケジュールは%でなく何日前倒しか、遅れてるかを-1というふうに書き出して管理する。

•一見くだらないアイディアをプロとして実行できるやつらはそこで確実に差が出る。


おすすめですので是非!
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